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上棟レポート T様邸 in  近江八幡市

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10月吉日。

近江八幡市にて上棟が行われました。

週間天気では怪しい雲行きの予報でしたが、当日はなんと!快晴!青空が眩しいくらいのいいお天気となりました。連日夏日が続きましたが、この日は風が冷たく本当に心地の良い上棟となりました。

大工さんたちも いつものように仲の良さが伝わってくる笑顔溢れる現場で、そんな様子を見ているだけでなんとなく和やかなムードになります。現場の雰囲気って本当に大事ですね。

 

施主様のお母様が朝から大工さんのために飲み物やお菓子を準備してくださっていました。お心遣い本当にありがとうございました。

昼食の準備中の合間の休憩です。

とってもおしゃれで美味しいお弁当に、お茶、スープまでご用意いただいて大満足のランチタイムとなりました。本社前の分譲地という事で、本社のスタッフにまでお心遣いを頂戴しました。ありがとうございました。

大工さん始め、現場に携わるスタッフ全員が静かに施主様の声に耳を傾けます。

現場のスタッフに対して「体調を1番に優先して作業に当たって欲しい」という優しいお言葉が印象的でした。「新しい命と共にこの家で生活できる日が来るのを楽しみにしています」と頭を下げておられる施主様の姿に大きな拍手が響き渡ります。

施主様より、一人一人に手渡しで手土産の贈呈です。

ご家族に見守られる中、棟上げ用の札に墨入れをして頂きます。さすが!本番に強い男です。練習用では心配していた文字の配分もうまく揃えて頂いて めちゃくちゃいい感じに仕上がりました。

 

いい笑顔です!本当に素敵なお二人です🎶

 

この先ずっとこのお家を見守り続けてくれる柱には工事の無事と建物が永久に守られることを祈っておかめ御幣を添えています。

 

【上棟の時におかめさんのお面をつけるのはなんで?】

昔、京都の千本釈迦堂(大報恩寺)の本堂を建てる際、大工の棟梁が重要な柱の寸法を間違えて短く切りすぎてしまったことがあったそうです。棟梁として責任ある立場だった夫の苦悩している姿を見て、妻のおかめは「桝組(ますぐみ)を用いればどうか」とアドバイスして夫の窮地を救ったのでした。これにより棟梁は工事を無事に遂行でき「めでたしめでたし」となるはずでした。しかし、おかめは「専門家でもない自分の提案で大任を果たしたことが世間に知られては夫の恥になる」と上棟式を待たずして自害してしまうのです。棟梁は妻の冥福を祈り、おかめ塚を建て、おかめにちなんだ面を扇御幣に取り付けて飾り工事の無事と、建物が永久に守られることを祈りました。その後、大工の信仰を得るようになり、今でも上棟式にはおかめ御幣が飾られるようになったということです。

スタイルラボホームズでは、新しいものも然り、古き良き伝統も大事にしておりずっとこのおかめ御幣を採用しております。

おかめの面と共に柱が大空に舞い上がります。そして建物の1番高い位置にしっかりと打ち込まれました。

作業途中の建物の中へ

「図面で見るより広いですね〜〜」としみじみ・・・

 

カメラを向けたらいい笑顔でピース✌️いただきました。可愛すぎます!

ここから先も素敵なお家の完成をスタッフ全員で見届けていきたいと思います。

上棟式本当にお疲れ様でした。

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