こんにちは、スタイルラボホームズの植村です。
元日に石川県の能登半島に発生したマグニチュード(M)7.6、最大震度7の地震。
この日の出来事は、日本に住む私たちに、災害はいつどこでも起こり得るという現実を、あらためて突きつけました。
今回は、防災・減災の取り組みとして、スタイルラボホームズが採用している「スーパージオ工法」について解説します。
●地震に強い家をつくるには?
家の耐震性を高めるには、建物自体の強度を上げて倒壊を防ぐ「耐震」、地震のエネルギーを吸収して揺れにくくする「制震」、建物と地盤を切り離して直接揺れを伝えない「免震」の3つの工法があります。
しかし、地盤の状態によっては、揺れが大きくなったり、液状化で建物が沈んでしまったりするリスクがあります。
地震に強い家をつくるには、建物への対策を強化するだけでなく地盤の強化が不可欠なのです。
オーエムテクノでは、地震に強く、軟弱地盤や液状化に効果を発揮する「スーパージオ工法」を採用。
建物の支持力を高めるために地盤改良をすることで、安心安全な住まいを実現しています。
●地震の揺れに高い効果を発揮する「スーパージオ工法」
スーパージオ工法とは、建物の下の土を取り除き、緩衝材としてスーパージオ材を敷き詰める工法です。
地盤を軽量化し、建物と地盤を物理的に切り離すことで、高い制震効果を得られるだけでなく液状化にも対応でき、建物が沈みにくくなります。
軟弱地盤でも導入できるうえに、杭打ち工事と比較するとリーズナブルなので、より手軽な地震対策が可能です。
日本のような地震大国では、新築時の地震対策がなによりも重要です。
予測不可能な地震に対応できるように、しっかり地盤づくりをして、地震に強い家を建てましょう。