こんにちは、スタイルラボホームズの植村です。
せっかく新築を建てるなら、おしゃれな部屋にしたいと思うもの。そこで最近は、壁紙の一部の色や柄を変えるだけで部屋の印象をアップできる「アクセントクロス」を使ったインテリアコーディネートの人気が高まっています。
今回は、部屋に合わせてアクセントクロスを効果的に取り入れる方法や、失敗しない選び方を解説します。
●部屋別アクセントクロスの効果的な取り入れ方
アクセントクロスは、部屋の用途に合わせてデザインを選ぶと居心地のよい空間に仕上がります。
・リビング
家族が集い、長い時間を過ごすリビングは、淡いグレーやグレーベージュ、ブルーグレーなど、彩度が控えめなソフトな色合いを選ぶのがくつろぎ感を演出するポイント。石目調やタイル調のアクセントクロスを選ぶと高級感をプラスできます。
・子ども部屋
勉強や友達と遊んで過ごす子供部屋は、パステルカラーのようなソフトで明るい色や、星柄・花柄といった遊び心のある柄物がおすすめ。ただし、成長期の子供は好みが変わりやすいため、将来アクセントクロスを貼り替える予定がなければ、飽きのこない色や柄を選びましょう。
・寝室
寝室は1日の疲れを癒し、安眠を促す雰囲気づくりが大切です。気分を落ち着かせるブルーや緊張を和らげる淡いグリーンを選ぶと、リラックス効果が高まります。
・トイレ
プライベートな空間のトイレは、思い切った色や柄で個性を演出しやすい場所。ドアを開けたときに正面の壁にアクセントクロスを貼ると、パッと目に入って印象的な空間に仕上がります。
●アクセントクロスで失敗しないために
アクセントクロスを選ぶ際は、次の2つの点に注意しましょう。
・貼る面積は全体の約20〜30%
アクセントクロスは部屋全体の約20〜30%に収まるようにしましょう。占める割合が増えると色の印象が強くなって圧迫感を与える場合があります。
・大きなサンプルで色を確認
カタログなどの小さなサンプルだけで色を決めると、実際にクロスを壁に貼ったときに想像とイメージが違うとがっかりしてしまうことがよくあります。色は面積が大きくなるほど薄く、小さくなるほど濃く見える性質があるため、できるだけ大きなサイズのサンプルを取り寄せて色を確認しましょう。
スタイルラボホームズでは、クロス選び1つにもこだわって、お客様に住まいづくりをご提案しています。
こんなイメージの部屋づくりがしたい、というご希望をお聞かせください。その理想をカタチにするお手伝いをいたします!