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夫婦で組む住宅ローン・ペアローンとは。メリットやデメリットはある?

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こんにちは、スタイルラボホームズの植村です。

住宅ローンを借りたいけれど1人で返済していくのは不安
借入額をもう少し増やしたい
という方は多いでしょう。
このようなときに活用したいのが、夫婦で住宅ローンを組む「ペアローン」という方法。

今回は、ペアローンの特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

●ペアローンとは?
夫婦それぞれが契約者として組むことができる住宅ローンです。
例えば物件価格が5,000万円の場合、夫2,500万円、妻2,500万円というように、住宅ローンを夫と妻で1つずつ合計2つ契約して、お互いに連帯保証人になります。

●ペアローンのメリット
夫婦でペアローンを組むと、次のようなメリットがあります。

・メリット①借入額を増やせる
夫婦がそれぞれの収入に対してローンを借りられるため、1人の年収では希望の借入額に満たない場合でも、ペアローンを組むことで借入額を大きく増額できます。

・メリット②住宅ローン控除額が増える
所得税や住民税が控除になる「住宅ローン控除」を夫婦がそれぞれ受けられるため、控除額が大きくなります。

・メリット③夫婦ともに団体信用生命保険に加入できる
申込人が亡くなったり高度障害を負ったりした際、住宅ローンが完済される団体信用生命保険に夫婦どちらも加入できます。
万が一どちらかの契約者が亡くなったとしても、残債は保険で完済されます。

●ペアローンのデメリット
夫婦でペアローンを組むと、次のようなデメリットがあります。

・デメリット①事務手数料などの諸費用が2人分必要
ペアローンでは住宅ローンを2つ組むため、金融機関に支払う事務手数料や登記費用、印紙代などがすべて2倍になります。
ただし、ローン控除で得られる控除額の方が、諸費用よりも多くなるケースがほとんどです。

・デメリット②夫婦ともに申し込み条件を満たす必要がある
ペアローンを利用するには、収入や勤続年数、健康状態など、夫婦それぞれが住宅ローンを申し込むための条件を満たす必要があります。
どちらかが条件に達していなければペアローンを利用できないため、早めに金融機関に必要条件を確かめておきましょう。

ペアローンは、夫婦ともに安定した収入があれば住宅ローン控除が増えるメリットの多い方法です。
団体信用生命保険にそれぞれが加入できるため、夫婦どちらかに万が一のことがあっても残債を返済する負担が軽減されます。
ただし、借入額を増やせる分、収入が減ったときには返済が苦しくなることに。
将来を見据えて、無理のないようにペアローンを活用しましょう。

スタイルラボホームズでは、お客様に最適な住宅ローンや資金計画のアドバイスをしています。ぜひお気軽にご相談ください。

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