こんにちは、スタイルラボホームズの植村です。
「掃除を楽に済ませたい」というのは主婦の永遠のテーマ。
とくに12月になると、窓ガラスや網戸の汚れ、キッチンの油汚れ、浴室のカビなど、普段忙しくて手が回らない部分まで大掃除しなくてはと気持ちが焦りますよね。
今回は、日々のお手入れはもちろん、年末の大掃除を少しでも楽にするために取り入れたい設備や家づくりの工夫をご紹介します。
●浴室暖房乾燥機でカビの発生を防ぐ
浴室の厄介なカビに効果を発揮するのが、浴室暖房乾燥機。
普段から浴室をしっかり乾燥させておくとカビの発生を軽減できるので、年末の大掃除が劇的に楽になります。
●水まわり設備はシンプルなデザインを選ぶ
トイレ掃除で大変な部分といえば、便器まわり。
フチなしの便座やシンプルな形状のタンクレストイレを選ぶと、掃除の時短につながります。
キッチンは、お手入れしやすい継ぎ目のないシンクや目地が少なく表面がツルッとしているキッチンパネル、ノンフィルタータイプや自動洗浄機能付きのレンジフードを選びましょう。
●部屋は四角形にする
凹凸が多い複雑な形状をしている部屋は、掃除機をかけるのに時間がかかります。
ホコリは角にたまるので、角が4つしかない四角形の部屋にすると掃除の負担を減らせます。
●収納を造り付けにする
家具と壁の間や、家具と家具の間、家具の下など、ちょっとした隙間にホコリはたまります。部屋に合わせてぴったり作る造作家具を採用すれば、余計な隙間ができません。
●照明はダウンライトを選ぶ
天井に直付けするシーリングライトはカバーの隙間から虫やホコリが入りやすく、吊り下げ式のペンダントライトは照明器具の上にホコリがたまります。
天井埋め込み式のダウンライトなら、構造的にホコリがたまりにくいので安心です。
掃除しやすい家にするには、家の設計段階から対策を考えておくことが大切です。
掃除のしやすさに注目して間取りや設備機器を選び、満足度の高いマイホームを目指しましょう。