こんにちは、スタイルラボホームズの植村です。
将来の生活を考えたとき、「賃貸と持ち家のどちらを選んだ方がいいの?」と多くの人が悩みます。
持ち家を選ぶことで大きなメリットになるのが「団体信用生命保険(団信)」への加入です。
今回は、若いうちにマイホームを持つメリットの一つ「団信」について解説します。
●団体信用生命保険(団信)とは
住宅ローンは、最長35年と長期間にわたって返済していくローンです。
返済期間中に契約者に万が一のことが起きれば、残されたご家族は多額の住宅ローンを抱えることになってしまいます。
そこで、マイホームを手放さなければならない状況を回避するために加入するのが、団体信用生命保険です。
団信に加入していれば、契約者家族に経済的負担がかからないように残りの住宅ローンを返済してくれるのです。
●団信に加入するメリット
団信に加入しておくと、契約者が死亡や高度障害状態になった場合に住宅ローンが免除されます。
残されたご家族がローンの返済をしていく必要がなくなり、今住んでいる家が資産として手元に残るのです。
もし将来的に家に住まなくなったとしても、家を売却してその収入を生活費にあてるなど、活用することも可能です。
一方、持ち家ではなく賃貸住宅に住んでいて同様の事態が起きた場合には、生涯家賃を払い続けていくことになります。
●団信は加入できない場合があるので要注意
団信は万が一のときに残された家族を守ってくれる保険ですが、住宅ローン契約時の健康状態によっては加入できない場合があります。
持病について告知する義務があるため、年齢を重ねて手術をともなう大きな病気をしたり、生活習慣病などの持病を抱えたりすると、団信に加入できなくなってしまうのです。
安心して住み続けられるマイホームがあるということは、家族にとって大きな支えとなります。
将来を見据えて健康な若いうちにマイホームを建てて、家族の未来の暮らしまでしっかり守りたいものですね。