こんにちは、スタイルラボホームズの植村です。
収納を計画するときに迷いやすいのが、クローゼットとウォークインクローゼットのどちらを選べばよいかいうこと。
今回は、クローゼットとウォークインクローゼットの特徴の違いや、メリット・デメリット、選ぶ際のポイントについて解説します。
●クローゼットとウォークインクローゼットの違いとは？
2つの大きな違いは、大きさと収納力。
クローゼットは一般的な収納で、洋服をかけるハンガーパイプや棚が設置されています。
ウォークインクローゼットは、人が歩けるほどのスペースが確保されており、2〜4畳ほどの広さがある、ひとつの部屋のように独立したスペースです。
●クローゼットのメリット・デメリット
クローゼットは、扉を開ければどこに何があるのかが一目でわかり、物の出し入れがスムーズです。
ウォークインクローゼットのように、中に人が入るスペースを確保する必要がないので、省スペースで設置できます。
ただし、奥行きが狭いので、布団や大きな荷物は収納が難しく、衣類が多いとクローゼットのみでは収納スペースが足りなくなるケースもあります。
●ウォークインクローゼットのメリット・デメリット
ウォークインクローゼットは、クローゼットと比べてスペースが広いので、衣類だけでなくゴルフバッグやアウトドア用品などの大きな荷物を収納しやすく、中で身支度することもできます。
ただし、スペースが広い分、日頃からきちんと整理して収納しないと、どこに何が置いてあるのかがわかりにくくなってしまいます。
また、設置にはある程度の広さが必要なので、居住スペースを圧迫しないように全体のバランスをみて検討することが大切です。
●収納力で比較することが大事
クローゼットとウォークインクローゼットは、収納力を比較して選びましょう。
ウォークインクローゼットは、人が歩くスペースがある分、広々として物がたくさんしまえるように感じますが、収納量だけで比較すると案外クローゼットと変わらないという場合もあります。
●収納タイプ・収納場所の検討は動線を考えて
どちらの収納も、動線に合わせて設置場所を決めることが大切です。
たとえば、玄関近くに設けると、外出時の身支度や帰宅後にコートなどをしまうのがスムーズです。
また、洗面室や脱衣室の近くにウォークインクローゼットを設けて、洗顔・メイクから着替えまで、朝の身支度を１カ所で済ませることもできます。
収納選びや設置場所に迷ったら、ぜひスタイルラボホームズにご相談ください。
暮らしに合わせた最適な収納プランをご提案させていただきます。