こんにちは、スタイルラボホームズの植村です。
マイホームを購入する際は、ほとんどの人が住宅ローンを使用します。
しかし、金融機関の住宅ローン審査を受けても、返済能力があると判断されなければ融資を受けることはできません。
今回は、住宅ローン審査をスムーズに進めるために、審査の基準やローンに通らない場合の理由を解説します。
●住宅ローン審査の基準で大切なポイント
住宅ローンの審査基準では、主に次の4項目が重視されます。
⚫︎年収
⚫︎返済負担率
⚫︎個人の信用情報(延滞履歴)
⚫︎勤務状況
●住宅ローン審査に通らない3大理由
⚫︎年収に対して返済負担率が高すぎる
返済負担率は、1年間の収入に対するローンの返済額の割合です。
金融機関や年収によって上限は変わりますが、一般的に30〜40%です。
もしも住宅ローン以外にもローンがあり、借入額が多すぎる場合には、返済負担率が高くなります。
住宅ローンを申し込む際には、できるだけ他のローンを完済しておきましょう。
⚫︎他のローンの滞納や多額のローンがある
住宅ローンの審査では、他のローンの状況やクレジットカードの延滞履歴を確認されます。
カードローンや自動車ローンの借入額、延滞の有無、スマホ料金の滞納などが記録に残っているので注意が必要です。
すでに他に多額のローンがある場合にも、審査に影響が出るでしょう。
⚫︎勤続年数が短い
金融機関では収入の安定性を重視するため、勤続年数が短い、転職が多いといった場合や、自営業・個人事業主は厳しく審査されます。
ただし、金融機関によって勤続年数の基準は異なります。
勤続年数が短くても、連続性のある職業を続けている場合にはキャリアアップのための転職とみなされ、住宅ローンの融資を受けられる場合があります。
スタイルラボホームズでは、多くの方が悩みやすい住宅ローンのアドバイスをしています。
住宅ローンについての疑問や、審査に不安がある場合には、ぜひご相談ください。