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後悔しない吹き抜けの作り方。メリットとデメリットを教えて!

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こんにちは、スタイルラボホームズの植村です。

明るく広々として、おしゃれなイメージのある吹き抜けに憧れるという方は多いでしょう。
一方、きちんと対策をしないで作ってしまうと、後悔しやすい部分でもあります。

今回は、満足度の高い吹き抜けを実現するために、メリット・デメリットを踏まえた上で快適な吹き抜けを作る方法をご紹介します。

吹き抜けのメリット
・天井が高く開放的
吹き抜けの最大の魅力は、圧倒的な開放感。
コンパクトな住まいでも、視覚的に広々とした空間を演出できます。

・自然光をたくさん取り込める
高い位置から自然光を取り入れられるため、室内が明るくなります。
暗くなりがちな住宅密集地や北向きの部屋でも、明るさを確保できます。

・風通しがよくなる
風が通りやすい位置に高低差をつけて窓を設置すると、下の窓から上の窓へと空気が自然に通りやすくなります。

・家族とコミュニケーションがとりやすい
上下の空間がつながっているため、違うフロアにいても家族の気配を感じやすく、声も届きやすくなります。

●吹き抜けのデメリット
・冷暖房効率が悪くなる
空間が広い分、冷暖房の効率が下がりやすく、光熱費は高くなる傾向があります。
暖かい空気は上部へ流れるので、冬は暖房をつけても足元が冷えやすくなります。

・音やニオイが広がりやすい
上下階がつながっているので、リビングのテレビの音や話し声、料理のニオイが家全体に広がりやすくなります。

・掃除しにくい
吹き抜けの上部にある窓や照明、シーリングファンなど、高い場所の掃除は難しく、危険を伴います。
専門業者にメンテナンスを依頼する必要が出てくる場合もあります。

●デメリットを解消して、後悔のない吹き抜けに!
吹き抜けには、いくつかデメリットがありますが、あらかじめポイントを押さえて対策することで、快適な家づくりができます。

・メンテナンスをしやすくする
高い窓を自分でメンテナンスする場合には、メンテナンス用の通路(キャットウォーク)を設置しておきましょう。

照明器具は電動昇降タイプを選ぶと、掃除や電球の交換が簡単にできます。

・音・ニオイ対策
音対策には、寝室の壁やドアの防音性を高めましょう。
ニオイ対策には、こまめな換気が大切です。換気性能の高いレンジフードの導入や、完全なオープンキッチンではなく独立型・半個室型のキッチンにするのも一つの方法です。

・高気密高断熱住宅にする
吹き抜けのある家は温度調節が難しくなるため、断熱性と気密性に優れた家づくりがポイントになります。
隙間を減らし、断熱性能を高めた高気密高断熱住宅なら、窓や天井、床から外へ流出する熱が少ないため、冬に寒くなりやすい大空間の吹き抜けでも快適な室内環境を保てます。
シーリングファンを設置して、天井にたまっている暖かい空気を循環させることも大切です。

●スタイルラボホームズでは「ハーフ吹き抜け」をご提案!

「ハーフ吹き抜け」とは、一般的な2階全部を使った吹き抜けの約半分の高さでつくる吹き抜けのこと。
吹き抜けのメリットを生かしながら、デメリットを軽減できます。
また、「吹き抜けの開放感は欲しいけど、2階の床面積を減らすのはイヤ!」という方にも、上部の空間を有効活用できるこの「ハーフ吹き抜け」がおすすめです。

スタイルラボホームズの東近江能登川モデルハウスにて、このハーフ吹き抜けを採用したリビングご覧いただけます。

吹き抜けは、デメリットの対策をしっかり行えば、メリットの多い快適な住まいになります。
憧れの吹き抜けがある家づくりに興味がある!という方は、吹き抜けの施工実績が豊富なスタイルラボホームズにご相談ください。

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